このページでは韓国語の命令形について勉強します。
口調の強さや命令のキツさに応じて言葉が変わります。
私たち日本人はきつい口調は使う機会が少ないかもしれませんが、言われたらわかるように覚えておきましょう。
韓国語で最もキツイ命令口調「～라（ラ）」
韓国語で最もキツイ命令口調は「～라（ラ）」です。
例文
- 마시라「マシラ」(飲め)
- 달리라「タリラ」(走れ)
- 먹어라「モゴラ」(食べろ）
- 입어라「イボラ」(着ろ)
- 공부 해라「コンブヘラ」（勉強しろ）
韓国ドラマなどでも「～라（ラ）！」のようにラで終わるセリフは語気が強い感じがします。
これは命令形だからなんですね。
このように最もキツイ命令形は「～라（ラ）」です。
動詞の語幹に～라（ラ）を付けると命令形になります。
「動詞の語幹」の意味が分からない方は動詞の活用を解説↓↓関連記事を読んで下さい。
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うっかり言わないように気を付けましょう。
해（ヘ）体も優しめな命令形として使う
해（ヘ）体も命令形として使います。
해（ヘ）体とは해요（ヘヨ）体から요（ヨ）を取り除いた形でタメグチの口調です。
つまり動詞語幹のみの形になるのが해（ヘ）体です。
この해（ヘ）体は命令の形としても使います。
例文
- 마시「マシ」(飲め)
- 달리「タリ」(走れ)
- 먹어「モゴ」(食べろ）
- 입어「イボ」(着ろ)
- 공부 해「コンブヘ」（勉強しろ）
このように命令形から最後のラを取り除いた形になります。
「～라（ラ）」は上下関係がある場合などに使いますが、해（ヘ）体は「～してよ」くらいの優しめな言い方です。
友達同士、カップル同士などでも使います。
「命令」と言うよりは「指示」くらいのニュアンスになります。
韓国語の命令形まとめ
このページでは韓国語の命令形について解説しました。
動詞語幹に「～라（ラ）」を付けるとキツイ命令形になる。
動詞語幹のみの해（ヘ）体でも優しめな命令形（指示）になります。
実際に使うことは少ないかもしれませんが言われたら分かるように覚えておくと便利です。
以上、韓国語の命令形についての解説でした。
韓国語のハンボンマン한 번만の意味は「一回だけ」
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