張緑水（チャン・ノクス）は「朝鮮三大悪女」の一人

このページでは「朝鮮三大悪女」の一人とされる燕山君の側室・張緑水（チャン・ノクス）について解説します。

朝鮮王朝史上最大の暴君とされる燕山君（ヨンサングン）とともに悪事の限りを尽くした張緑水について解説します。

「朝鮮三大悪女」の一人、燕山君の側室・張緑水（チャン・ノクス）

燕山君の側室・張緑水（チャン・ノクス）は「朝鮮三大悪女」の一人としてあまりにも有名です。

張緑水は実在の人物で、朝鮮王朝史上最大の暴君とされる燕山君（ヨンサングン）が語られる時には必ず登場します。

後に「朝鮮三大悪女」の一人として語り継がれ、愛憎と強欲に満ち溢れた魔性の女と呼ばれています。

美しく着飾り、妖艶な雰囲気を醸し出す張緑水は、常に燕山君の側に控えています。

もとは妓生（キーセン：現代でいうところの「夜のお仕事の女性」）でしたが美貌によって燕山君に見初められて宮廷入り。

一見、燕山君に献身的に尽くしているようにも見えますが、実際には都承旨であるイム・サホンと裏で手を組んで燕山君の孤独な心を操り、権力を手に入れようと画策しています。

権力を手にするために燕山君を裏切り、自分にとって邪魔な存在を次々と陥れるその様子はまさに「悪女」そのものですね。

朝鮮三大悪女の他の二人は

です。

いろいろな韓国時代劇で描かれているので見比べてみるのも面白いですよ。

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韓国ドラマの「七日の王妃」で朝鮮王朝三大悪女の一人と名高い燕山君の側室・張緑水を演じるのは、CMメインモデルで知名度を高めたソン・ウンソです。

1985年6月26日生まれで、2006年のOGN「ニュークリア」のCMでデビューしました。

当時は、韓国の有名ガールズグループ「少女時代」のソヒョンにあまりにも似ていると話題にもなりましたね。

また、1/1500の競争に勝ち抜いたソン・ウンソは見事、ジョンソン・エンド・ジョンソン社の化粧品ブランド「クリーン＆クリア」のCMモデルに抜擢され、当時「コマーシャルの女王」と呼ばれていた女優キム・アジュンに続く、広告界の期待の星となりました。

ソン・ウンソの本格的なドラマデビューは2008年のドラマ「過去を問わないで」でした。

このドラマ以降も女優活動をコンスタントにこなしていくソン・ウンソです。

2009年「帰ってきたプリンセス」、2010年「欲望の炎」、2011年「ラブ・ミッション」、2012年「ラブレイン」、2013年「星からきたあなた」、2015年「恋のスケッチ～応答せよ1988～」などの数々の有名ドラマに出演し、確実に女優としての知名度を築き上げていきました。

ソン・ウンソが女優として、一躍注目を浴びるようになったのは2017年の「ボイス～112の奇跡～」でした。

パク・ウンス役で出演したこのドラマが大ヒットし、2018年以降の「ボイス」の全てのシーズンにおいてレギュラー出演を果たしています。

また、同じく「ボイス」に出演していたイ・ジュスンとの熱愛報道が2018年4月に報道されるも、2020年2月に破局したと報じられました。