このページでは韓国ドラマの「チョルインワンフ」でチョ大妃役のキャストを務めた女優のチョ・ヨニについて紹介します。
「生き残るものが勝つ」をモットーに宮廷内をしぶとく生き残るチョ大妃役のチョ・ヨニの魅力に迫ります。
チョルインワンフでチョ大妃を演じたのはチョ・ヨニ
チョ大妃を演じたのはベテラン女優のチョ・ヨニです。
本名はチョ・ソンジュで1977年生まれです。
1997年SBS公開採用タレント7期でデビューを果たしました。
1996年のSBSドラマ「LAレストラン」から女優人生が始まったチョ・ヨニは現代・時代劇問わずたくさんのドラマに出演しています。
女優活動はドラマだけに留まらず、映画や演劇でも活躍しています。
ドラマでは2006年「思いっきりハイキック」、2008年「スターの恋人」、2009年「ソル薬局の息子たち」、2019年「ブラックドック」などがチョ・ヨニの代表作になります。
2010年には第3回大韓民国演劇大賞/新人演技賞を受賞しました。
最近では2021年のドラマ「One the Woman」にハンジュグループ会長の長男の妻であるホ・ジェヒ役で出演していました。
チョ大妃のモットーは「生き残るものが勝つ」
チョ大妃は第24大王・憲宗(ホンジョン)の母です。
「生き残るものが勝つ」という言葉をモットーに、純元王后の牛耳る後宮でしぶとく生きています。
あらゆる迷信を信じる愚かな女性のふりをしていますが、実はキム一派から権力を奪う機会を虎視眈々と狙っているという隠れた野心家でもあります。
哲宗の側室であるチョ・ファジンと共生し、利用するようになっていきます。
そして、権力を取り戻すべく、キム一派やキム・ソヨンを陥れるためにチョ大妃も手を尽くすように
なっていきます。
純元大妃と敵対関係にあるチョ大妃
純元大妃と常に敵対関係にあるチョ大妃です。
もはや後宮お決まりの女同士の対決はいつでも存在していますね。
チョ大妃のことはもちろん純元大妃も気に入りません。
チョ大妃が儀式をしていたところに純元大妃が乗り込んできて、キム・ソヨンを殺そうと呪いをかけているのではないかと叱責する場面もありました。
また、純元大妃には美味しい料理を作ってくれるソヨンに対し、自分には作ってくれないとソヨンに文句を言って作らせたこともありましたね。
これは、ソヨンに部屋を空けさせるための罠だったわけですが嫉妬にも聞こえますね。
キム一派が王の失脚を目論み、新しい王の即位させる計画が失敗に終わって純元王妃は幽閉を命じられますが、チョ大妃も王妃となったソヨンを貶めて、王族の血筋に疑問を抱かせた作り話を作ったことで王族の名誉を傷つけた罪で幽閉となりました。
結果としては長年敵対関係にあった純元大妃と同じ幽閉という道を辿ることになってしまったチョ大妃でした。
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