「ジャージ」は韓国で言ってはいけない日本語だったんです。
日本語ではジャージと言えば運動の時や部屋着としても着ているスポーツウェアですが、ついうっかり韓国で「ジャージ」なんて言っちゃったら放送禁止用語ですよ。
このページでは韓国語の「ジャージ」の意味、なぜ韓国でジャージと言ってはいけないのかを解説します。
韓国語の「ジャージ」は男性器を意味する
なぜ韓国でジャージは行ってはいけない日本語なのかというと、韓国語の「ジャージ」は男性器を意味するんです。
「ジャージ」をハングルで書くと자지であり、これは男性器の意味なんです。
これじゃあ放送禁止用語ですよね。

さらに言うと、侮辱や悪口にも使われる。「자지(ジャジ)!」と強い口調で言うと、「チ〇ポ野郎!」みたいなニュアンスです。絶対に言っちゃいけないよ。
それでは日本語で言うところのトレーニングウェアのジャージは韓国では何て言うのでしょうか?
トレーニングウェアのジャージは韓国語では「츄리닝(チュリニン)」
トレーニングウェアのジャージは韓国語では「츄리닝(チュリニン)」です。
これは「トレーニング」が訛って「츄리닝(チュリニン)」になったと言われています。
例文:운동할 때 츄리닝을 입어요.(運動するときはジャージを着ます。)
「ウンドンハルテ チュリニンウル イボヨ」
場合によっては「트레이닝(トレーニン)」ということもあります。
漢字の運動服をハングル読みした「운동복(ウンドンプク)」ということもありますが、年配の人はこう言うかな・・・ってとこですね。
韓国語のジャージまとめ
このページでは韓国語のジャージについて解説しました。
- 韓国語では「ジャージ(자지)」は男性器の意味(韓国で言ってはいけない日本語の一つ)
- トレーニングウェアのジャージは韓国語では「츄리닝(チュリニン)」
- 「트레이닝(トレーニン)」または「운동복(ウンドンプク)」でもよい

同じく男性器を表す韓国語として「チョンガク」も紹介しておくよ。これは形が似ていることからきている俗語なんだけど、あまり連発しないように気を付けて。
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以上、韓国語のジャージについての解説でした。
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