奇皇后タンギセのスンニャンへの愛と最後のシーン。キャストはキムジョンヒョン

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奇皇后タンギセのスンニャンへの愛と最後のシーン。キャストはキムジョンヒョン 韓国ドラマの話題

このページでは奇皇后の人気登場キャラ、タンギセについて解説します。

タンギセのキャストはキムジョンヒョンです。

キムジョンヒョンと言えば善徳女王なんかにも出てましたね。

ちなみにネットで「キムジョンヒョン死亡」とか出てきますが、同名の別人のことです。

(亡くなったのはK-POPで人気のSHINeeのメンバーです)

それではタンギセの魅力をお伝えします。

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奇皇后タンギセの人物像

奇皇后の登場人物であるタンギセという人物は元を実力支配したヨンチョルの息子に当たります。

そんな父親ヨンチョルを崇拝する一方で、皇太子であるタファンの事を軽視する一面もあります。

元の武将として登場するタンギセですが、そのルックスからタルタル将軍と並んで大変な人気を得ています。

ドラマ放送時ツイッターでは「タンギセ将軍」か「タルタル将軍」かで二択アンケートが出ていたほどです。

そんなタンギセ将軍ですが、性格は好かれるものではなさそうです。

タルタル将軍のようにクールなキャラではないので少し怖い一面があったり、残忍性があったりします。

ですが、実際ドラマの場面で縄につながれて元に連行されるスンニャンを心配して馬を止めたりするなど優しい一面もあります。

そのギャップにはまってしまう女性が多いらしいです。

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タンギセのスンニャンへの歪んだ愛

ドラマ奇皇后ではいろいろな場面で愛が生まれるシーンがありますが、タンギセはスンニャンという女性に恋をします。

ですがスンニャンの心はタンギセではなく高麗の王ワン・ユと元の皇太子(後の皇帝)に揺れ動くこととなります。

スンニャンの心が自分にないことに対してタンギセは
「他の奴のために泣くのは許さん」
「お前を私のものにできぬならボロボロにしてやる」と言葉を浴びせます。

手に入らないのならばいっそのこと壊してしまおう、という歪んだ愛。

そこの深い愛だからこそ出てきた言葉は観ている人の感情を揺さぶり、捉え方を考えさせられるものでした。

奇皇后の登場人物たちは誰もが愛を手に入れようと死に物狂いで、愛が手に入らないとなれば破壊してしまおうという独占欲に満ちた人ばかりでした。

ですが、それははぐくむ愛ではなくすべてを奪いつくし壊す愛であって、その愛の行く末は幸せではないと思いました。

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タンギセの実在したモデルはタンギシ

タンギセは実在したモデルがいるといわれています。

それはタンギシという元の中書左丞相です。

タンギシについて詳しく紹介します。

もともとタンギセという名前は漢字表記の「唐其勢」を韓国式に読んだものであり日本では「タンギシ」「タンギス」と言われますのでドラマ内でも名前はそこまでいじってないように思えます。

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タンギセの最後は

タンギセはドラマ内ではヨンチョルと呼ばれているエル・テムルの長男です。

第八代皇帝トク・テムル以降、元を率いるエル・テムルが絶大な勢力をふるいました。

1333年にエル・テムルが死にトゴン・テムルが第十代皇帝になると息子のタンギシは中書左丞相になります。

しかし、中書右丞相にアスト軍閥のバヤン(ドラマではペガン)が就任すると、バヤンが政権の最高実力者として振舞うようになりました。

1335年 政権を取り戻そうとタンギシは反乱を起こしますが、バヤンによって鎮圧され、タンギシをはじめとしたエル・テムル一族は皇后のダナシリを含めて全員が殺害されました。

こうしてわずか二年でエル・テムルの一族による勢力は終わりを告げました。

ドラマのタンギセの最後は、タファンの秘密を口外しようとしたところ口封じのために切り殺されてしまいます。

史実のタンギシもドラマのタンギセも最後は無念に散っていきます。

ドラマを盛り上げた一人の登場人物「タンギセ」についてでした。

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