このページでは韓国ドラマ「イサン」でイサンの側室となった和嬪尹(ファビンユン)氏について、どんな女性だったのか?キャストの女優は誰か、などを解説します。
正室との間に世継ぎがいないイサンにとっては側室選びは国家を左右する大問題。
そこには権力闘争も当然のようにかかわってきます。
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世継ぎを期待され、側室となった和嬪尹(ファビンユン)氏
跡継ぎを期待され、側室となったのは和嬪尹(ファビンユン)氏でした。
イ・サンと正室である孝懿(ヒョイ)王妃との間に子供が出来ず、イ・サンにとって最初の側室である元嬪(ウォンビン)が想像妊娠の末、急逝してしまったことから王室の後継者問題を解決するために側室選びが始まり、白羽の矢が立ったのが和嬪でした。
側室としての気品を持ち、その性格は女官たちからも親しまれる人物です。
イ・サンが自ら選んだソンヨンが側室となり、和嬪が三番目の側室となるのですが、この和嬪を特に可愛がっていたのはイ・サンの実母である恵慶宮でした。
和嬪にはソンヨンを側室と認めない恵慶宮が味方についた
和嬪にはソンヨンを側室と認めない恵慶宮が味方につきました。
ソンヨンは身分が低かったため、側室にはふさわしくないと猛反対されたまま、イ・サンが唯一想いを寄せる女性として恵慶宮の反対を押し切り、イ・サンが側室としました。
また、イ・サンにとって一番良い道を、と考える孝懿王妃もソンヨンが側室になることを勧めた人物です。
ソンヨンが側室になったことによって、孝懿王妃と恵慶宮との間にも深い溝が出来てしまいます。
恵慶宮がここまでソンヨンを認めない理由は、先代の王である英祖の実母である淑嬪(トンイ)が、ソンヨンと同じ賤民の出身だったためにたくさんの苦労や批判を浴びて生きてきたことが原因でした。
そんな英祖の姿を側で見ていた恵慶宮は賤民の母を持つ孫を出したくなかった一心で反対したと言えるでしょう。
和嬪はソンヨンに側室としての素質があるのかを確認した
和嬪はソンヨンに側室としての素質があるか確認をしたかったため、王妃や恵慶宮を始め、貴婦人達が集まる恒例行事を利用します。
貴婦人達に自分の知識を示し、器の違いを見せつけたかった和嬪でしたが、なんと和嬪でも答えられない問いが出てきてしまったのです。
その問いを見事に答えたのが他でもないソンヨンでした。
その事から側室としての素質がソンヨンにはあると思うようになっていきます。
そんな中、ソンヨンと同時期に懐妊した和嬪は、長女を出産するも幼くして麻疹にかかり亡くなってしまうという悲劇に見舞われます。
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和嬪を演じたのはユ・ヨンジ
和嬪を演じたのはユ・ヨンジです。
1983年7月22日生まれで、2004年にはミス春香選抜大会をきっかけに芸能界に入り、2005年EBSドラマ「冬の子供」で女優デビューしました。
2006年「ファン・ジニ」では主人公ファン・ジニと同期の妓生ソムソム役を演じ、注目されました。
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