このページでは韓国ドラマ「イサン」で正室孝懿(ヒョイ)王妃について、どんな人物だったか、キャストの女優は誰か、などを解説します。
イサンとの間に世継ぎは残せなかったものの「朝鮮王朝最高の聖女」とも呼ばれたヒョイ王妃はとても素晴らしい女性だったのです。
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朝鮮王朝最高の聖女と慕われたイ・サンの正室・孝懿(ヒョイ)王妃
イ・サンの正室である孝懿(ヒョイ)王妃は朝鮮王朝最高の聖女として慕われていた王妃です。
10歳の時にイ・サンと婚約したヒョイ王妃は、とても優しく穏やかな一面を持つ一方で頭も良く、ここぞという場面では王妃としての威厳を発揮し、積極的に行動する女性です。
まさに王妃として女性の上に立つ器量を兼ね備えた素晴らしい女性だったといえますね。
残念ながら、イ・サンとの間に子供が出来ませんでしたが常にイ・サンのために最善の方法を選んできた王妃です。
元嬪(ウォンビン)の偽装流産を見抜いたのはヒョイ王妃
ホン・グギョンの妹である元嬪(ウォンビン)の偽装流産を見抜いたのはヒョイ王妃でした。
元嬪は想像妊娠を隠すため、偽装流産を装いました。
その原因をヒョイ王妃からもらった薬が原因だと偽ったため、ヒョイ王妃が流産させたと疑われましたが、元嬪の部屋へ屏風を書きに行っていたソンヨンからホン・グギョンが取り寄せた益母草の薬を元嬪が飲んでいたことを聞かされ事態は一変します。
益母草は妊娠を促す効果こそあり、妊婦が飲めば流産を招く恐れのある薬草だったことから、王妃は初めから妊娠すらしていなかったことを突き止め、元嬪の嘘を見抜いたのでした。
イ・サンのためにソンヨンを側室に迎えたヒョイ王妃だった
イ・サンのためにソンヨンを側室に迎える決断を下したのはヒョイ王妃です。
始めはイ・サンとソンヨンの間柄に嫉妬をしていたヒョイ王妃でしたが、ソンヨンの人柄を知り、ヒョイ自身も助けられたこと、そして何よりイ・サンが唯一心から想っている女性だということを知ったヒョイ王妃はイ・サンのためにソンヨンを側室に迎えることを決めました。
ですが、イ・サンの実母である恵慶宮は身分の低いソンヨンを側室に迎えることを認めなかったために、ヒョイ王妃自身との関係も悪くなる一方でした。
ですが、恵慶宮との関係よりもイ・サンとソンヨンのことを考えていたヒョイ王妃は最後までソンヨンの頼もしい味方でした。
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女性の鏡として称されたヒョイ王妃を演じたのはパク・ウネ
女性の鏡として称されたヒョイ王妃を演じたのは愛らしい笑顔が特徴的な女優パク・ウネです。
1978年2月21日生まれのパク・ウネは1998年の映画「チャン」でデビューしました。
日本でも大人気の時代劇ドラマである「チャングムの誓い」では主人公のチャングムの親友イ・ヨンセンを演じていたので、見覚えのある視聴者も多いのではないでしょうか。
2010年には主演であり初の悪女役であるユ・ガウン役を演じたドラマ「ピンクのリップスティック」では、朝ドラとしては異例の最高視聴率23%を記録する快挙を成し遂げました。
現在では双子の母でもありながら、子育てと並行して女優業も精力的に活動しているパク・ウネです。
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