このページでは韓国ドラマ雲が描いた月明りに登場するキム兄貴ことキムビョンヨンについて解説します。
キムビョンヨンのキャストはクァク・ドンヨンです。
「棚ぼたのあなた」にジャングンとして出演していたイケメン俳優です。
あれがデビューだったというのが驚きましたね。
それでは以下からキム・ビョンヨンについて解説します。
イ・ヨンの親友であり、ラオンにキム兄貴と慕われるキム・ビョンヨン
イ・ヨンの親友である、ラオンにもキム兄貴と慕われるキム・ビョンヨンです。
武道の達人でもあるキム兄貴はイ・ヨンと武道の稽古をしていますが、武道をしているその美しさに釘付けになった視聴者も多いのではないでしょうか。
また、イ・ヨンとキム・ユンソンとキム兄貴は幼なじみでもあります。
ラオンに対しても、実の妹のように気にかけていて、クールな一面からは中々その感情を表に出しませんが、実は人一倍心の優しいキム兄貴というわけですね。
キム兄貴の正体は白雲会の間者だった
世子であるイ・ヨンの護衛でありながらも、キム兄貴には白雲会という組織の間者(スパイ)というもう一つの顔がありました。
反乱軍の頭領だったホン・ギョンネの娘が王宮にいるという噂が出たために、イ・ヨンからも、白雲会からもその娘のことを調べるように言われ、ついにラオンが女であり、逆賊だったホン・ギョンネの娘であると突き止めたものの、友情と宿命の板挟みになり、誰にも言えない辛さを抱えて苦しんでいくことになります。
生きていたキム兄貴
兵の放った矢と刀で切られ、イ・ヨンの腕の中で絶命したと思われていたキム兄貴は生きていました。
ユンソンが友人だから遺体を引き取りたいといって金銭を渡して遺体を引き取った時、ふと指が動いたのをユンソンが見逃さず、茶山先生の元へ運びました。
それを知ったラオンやイ・ヨンはキム兄貴の元を訪れますが、一向に目を覚まさず1ヶ月が経っていました。
それでもキム兄貴の元を訪れ、眠っているキム兄貴に話しかけるラオンの健気さといったら言葉になりませんね。
このラオンの気持ちに答えるかのように、ついにキム兄貴は目を覚ましたのでした。
一命を取り留めたキム兄貴はイ・ヨンやラオンとの再会を果たしたものの、姿を消してしまいます。
ですがこの後、「少し長い旅になるかもしれない。」「でも約束する。お前と世子様の側に必ず帰ってくる。」と眠っているラオンに語りかけ、黒ずくめの姿で旅立ったキム兄貴でした。
そして全ての事件が片付き、イ・ヨンが即位します。
時はキム兄貴が去ってすでに1年が経っていました。
お忍びで街を散策するイ・ヨンを少し離れた場所で見守る二人の人物がいました。
一人はラオンの父親であるホン・ギョンネ、そしてもう一人はキム兄貴でした。
キム兄貴は約束通り帰ってきましたね。
最後のイ・ヨンを見守る暖かい眼差しの優しい笑顔は忘れられません。
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