「雲が描いた月明り」の記念すべき第一話にサプライズ出演したのは、ベテラン俳優のチャ・テヒョンです。
チャ・テヒョンは両班の下僕であるデグン役を演じます。
そんなデグンが、お金をもらって恋の相談を引き受けることを生業としていたラオンに恋の相談をするのですが、これが後々ラオンにとって大ピンチを招くことになります。
チャ・テヒョンはチョ・ヨジョン演じるウンヘに恋をした
チャ・テヒョンは同じくサプライズ出演となったチョ・ヨジョン演じるウンヘに恋をしました。
お嬢様であるウンへはデグンが思い切って声をかけるも、冷たい視線を投げつける始末です。
どうしたらいいかわからないデグンはラオンの「10日間だけ何もしないで」というアドバイスを受け、10日後偶然を装いつつ会うのですが、ここでラオンの仕掛けた罠が大成功となり、なんとウンヘの方から「10日間、いったいどこへ行っていたの?」とまさかの展開が。
ウンヘもデグンのことを想っていたわけですね。
身分を超えた愛がめでたくハッピーエンドを迎えたと思いきや、実はこのウンヘは「お嬢様」ではなく、「若奥様」でした。
なんとウンヘは結婚していたのですね。
しかも二人は無事駆け落ちして逃げてしまったのです。
それを手伝ってしまったラオンは、デグンとウンヘとともにお尋ね者として、人相書きが貼られ、大ピンチに陥ります。
映画「猟奇的な彼女」のキョヌ役で一躍有名になったチャ・テヒョン
日本でも有名な映画である「猟奇的な彼女」でチョン・ジヒョンに振り回されっぱなしのダメ男・キョヌ役が好評で一躍ラブコメ界の人気者となったチャ・テヒョンです。
チャ・テヒョンは1995年KBSスーパータレント選抜大会でデビューし、1995年のドラマ「別れの6段階」を皮切りに様々なドラマや映画で活躍するベテラン俳優です。
最近では2021年のドラマ「警察授業」でユ・ドンマン役を演じました。
親しみやすいキャラクターが持ち味のチャ・テヒョンの演技にこれからも大注目です。
パク・ボゴムの同じ事務所の先輩らしいですね。
さらに、チャ・テヒョンは雲が描いた月明りに出演のクァク・ドンヨンの俳優デビュー作「棚ぼたのあなた」にも特別出演していました。
映画「大好きだから」ではラオン役のキム・ユジョンと共演した
2017年の映画「大好きだから」では、なんと「雲が描いた月明かり」で男装ヒロインを演じたラオン役のキム・ユジョンと共演しました。
不慮の事故で他人の身体に乗り移ることができる能力が身についてしまった主人公のチン・イヒョンをチャ・テヒョンが演じます。
キム・ユジョンはチン・イヒョンの能力を偶然知ってしまい、彼を助けるスカリー役を演じました。
女子高生から老婦人まで様々な人間に乗り移る演技を見事に演じ分けつつも、コミカルに魅せる演技力の高さはチャ・テヒョンの強みではないでしょうか。
ぜひ一度は見てみたい映画ですね。
コメント