この記事では、「オクニョ 運命の女」でパク・テスを演じている俳優のチョン・グァンリョルのプロフィールや代表作、「オクニョ 運命の女」での役どころをお伝えします。
パク・テス役チョン・グァンリョルのプロフィール
チョン・グァンリョルさんは1960年生まれの俳優で、1980年にテレビ局のタレント公募に合格して俳優としての活動を開始します。
しかし、デビューのきっかけとなったテレビ局が、他局に統合されてしまったこともあり、デビューから10年ほどは売れない時代を過ごしたそうです。
チョン・グァンリョルさんが現在のトップ俳優の座に上りつめるきっかけとなったのは、1999年に放送されたドラマ「ホジュン 宮廷医官への道」への出演です。
韓国時代劇界のレジェンドと言われる、イ・ビョンフンが手掛けた作品で、最高視聴率はなんと63.7%を記録した、韓国ドラマ史の中でも記録的ヒットとなった作品。
主人公ホ・ジュンを演じたことで、一躍トップスターとなりました。
その後も数々の話題作に出演。
演技大賞も繰り返し受賞している、今や実力と人気を兼ね備えたトップ俳優となっています。
プライベートでは、1995年にスタイリストの奥様と結婚しており、息子が1人います。
奥様がガンを患うなど、大変な時期もあったようですが、現在は仕事もプライベートも順調に活躍されています。
チョン・グァンリョルのオクニョ 運命の女での役どころ
チョン・グァンリョルが「オクニョ 運命の女」で演じたのは、典獄署(チョノクソ)の囚人パク・テス。
オクニョの武芸の師匠となる人物です。
母の死について新事実を知ったオクニョは、母を殺した犯人を突き止めるため、捕盗庁の茶母になりたいと考え始めました。
そんな時出会ったのが典獄署の地下牢に閉じ込められていたパク・テスです。
彼は朝鮮屈指の体探人(チェタミン)でした。
体探人とは今でいうスパイのこと。
体探人は場合によっては人を殺めることもあることほどの武芸の達人だということを知ったオクニョは、自分に武芸を教えてほしいとパク・テスに頼みます。
熱意に負けたパク・テスはオクニョの武芸の師匠となり、オクニョに大きな影響を与える人物となりました。
パク・テスは謀反の疑いをかけられ投獄された人物ですが、長い間殺されることはなく生かされ続けていました。
それはなぜでしょうか。
実は、文定大妃は、王家に嫁ぐ前、パク・テスと結婚の約束をしていました。
そのため、文定大妃によってひっそりと生かされていたようです。
最終的にはパク・テスは殺されてしまいますが、オクニョが体探人になるきっかけとなった、重要な人物となりました。
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