【ネタバレ注意】太陽を抱く月最終回(20話)のあらすじを動画付きで解説

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このページでは太陽を抱く月最終回(20話)のあらすじを解説とともに紹介します。

ネタバレ情報も含むのでまだ見ていない方は注意して読んで下さい。

前話(19話)の最後で謀反を実行したユンデヒョン。

そのユンデヒョンに利用され、弟・フォンに刀を向けるヤンミョン君。

刀を抜き、兄・ヤンミョン君とにらみ合うフォン。

また、ヤンミョン君と親友同士でありながら王の護衛の任務を果たすために刀を抜いたウン。

果たして、ヤンミョン君の真意は?

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太陽を抱く月最終回のあらすじ:ヤンミョン君とユンデヒョン、謀反の結末は

刀を向けあい、にらみ合うフォンとヤンミョン君。

ウンは刀を両者の間に差し込みヤンミョン君の攻撃を阻止しようとします。

謀反の計画を話した際に「王の首を取れ」とヤンミョン君に命じていたユンデヒョンは「早く王を斬れ」と叫び続けます。

ユンデヒョンの叫び声が響き続く中にらみ合いを続けるフォンとヤンミョン君。

ここで場面は回想シーンへ。

フォンとヤンミョン君はユンデヒョンが謀反を起こすことを察知していて逆にそれを利用しようとします。

そして、裏切り者たちを一掃するために名簿が必要だとヤンミョン君に伝えるのです。

それをしないとヨヌの身に危険が及ぶと。

フォンは「兄上が自由に選択してください」とも付け加えます。

「その答えはこれだ」と言わんばかりにヤンミョン君はフォンの刀を払いのけ、ユンデヒョンの手下に切りつけます。

その直前にウンと目配せするようなシーンがあるのが気になりますが・・・

門の外から大勢の兵士が宮殿に入ってきてユンデヒョン一派はすっかり囲まれてしまいます。

ウンとヤンミョン君の二人も戦いに加わり、数に劣るユンデヒョンの手下たちは次々と倒れていきます。

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太陽を抱く月最終回のあらすじ:王妃はかわいそうな最期を迎える

場面は王妃の姿へ変わります。

父であるユンデヒョンが謀反を起こしたことで王妃も立場が危ぶまれます。

ボギョンは王妃の立場のまま最期を迎えたいと決意します。

王妃にとってもフォンは初恋の人でした。

出会いからけがの手当てをしてくれた時のことなどを思い返しながら。

持ってきた白装束を木の枝にぶら下げて覚悟を決めます。

思えば王妃(ボギョン)はかわいそうすぎますね。

初恋の人、フォンを思い続けながらもフォンには他に好きな人がいて愛されず。

恋は政略結婚ではありながらも実を結んだものの、フォンには愛されず。

こうして最期を迎えます。

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太陽を抱く月最終回のあらすじ:ヤンミョン君の最期と語られる思い

最後まで残っていたユンデヒョンはフォンに弓で撃たれ、ヤンミョン君のにとどめを刺されるのでした。

全ての敵を倒して微笑みながら見つめあうフォンとヤンミョン君でしたが、ヤンミョン君の背後にいた生き残った敵兵が起き上がります。

フォンはそれに気づき「ヒョンニム(兄上)」と叫びますが、ヤンミョン君は刀を捨てて敵兵と向き合ってしまいます。

「天に太陽は一つだけ、自分がいることで国が混乱する、自分の選択を許してください」と語りながら・・・

敵兵の投げた槍がヤンミョン君に突き刺さる!

チャンノギョンとチャンシルはこの時2つの太陽のうち一つが消えていく様子を目にし、ヤンミョン君の身に何が起きたかを悟るのです。

瀕死の状態でウンの膝枕で横たわるヤンミョン君。

ウンには「お前に抱かれてうれしい、遊び人のふりはもう疲れた、ヨムと会えていないのは残念だ」と語ります。

懐から謀反人たちの名簿を取り出し、フォンに渡します。

「世子となり全てを手にした王様を恨んだこともあった、王座を手にしたいとも思った」と本心を語り始めるヤンミョン君。

「弟も、親友も捨てることなんかできない」 「強い王になって国もあの子(ヨヌのこと)も守ってください」 (天に向かって)「父上、もうすぐそちらに行きます、天国では王としてではなく父として笑ってください」

フォンは泣きながら「御医(オイ)を呼べ」と叫び、命を落とせと命令などは・・・と泣きじゃくります。

そしてヤンミョン君は息を引き取るのでした。

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太陽を抱く月最終回のあらすじ:ヨヌが家族と再会

ヨヌが家族のもとを訪れます。

再会したヨヌと母は泣きながら抱き合い、その後は安堵感からか寝込んでしまいます。

死んだと思っていた娘が8年ぶりに帰ってきたわけですから、寝込むほどうれしいでしょう。

兄のヨムは自責の念からかヨヌと顔を合わせようとしません。

ヨヌは「よくぞ生きていたと私をほめてください」と声をかけ、ヨムもそれにこたえて抱き合います。

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太陽を抱く月最終回のあらすじ:ミナ王女を許すヨヌ

ミナ王女はお腹に子供がいましたが罪を償うために食事をとっていませんでした。

そこへヨヌがおかゆを持ってきます。

罪悪感のためか顔をあげることもできないミナ王女。

「自分には食事をする資格などない」と言って食事を拒否するも、ヨヌは「生きてほしい」と返します。

兄ヨムと結婚し、嫁として母を笑顔にしてくれた。

兄の子供を授かった。

だから、許す。

ヨヌの言葉に涙を流し、おかゆを食べ始めるミナ王女でした。

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太陽を抱く月最終回のあらすじ:ヤンミョン君とウンの最後の友情

実母であるパク氏のもとに運ばれてきたヤンミョン君。

まるで眠っているかのようなヤンミョン君に対してパク氏は目を開けてくださいと必死に呼びかけます。

ウンはパク氏を一人にするために外へ出ます。

するとそこにはヤンミョン君の姿が。

「あの世では幸せだ。作り笑いもせず、王様の地位を脅かさないでいい、ヨヌを思っても問題ないから」と気まま暮らしを喜んで見せます。

ウンは「私はあなたの友ですか?」と尋ねます。

「もちろんだ。これまでも、これからもお前は私の友だ」とヤンミョン君の返事を聞いてホッとするウン。

身分を超えた友情に感動するシーンです。

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太陽を抱く月最終回のあらすじ:それぞれの罪と罰、チャンノギョンの最期

自害したボギョンを看取った後、これまで以上に国政に気合の入るフォン。

  • ミナ王女にはヨヌを呪った罪により奴婢の身分に降格して都から追放
  • ヨムはミナ王女との婚姻を解消、王女の夫の地位ははく奪し財産も没収
  • チャンノギョンはヨヌを秘かに救ったことにより罪はいったん保留

慰霊祭が行われることとなり、それを巫女として取り仕切るチャンノギョン。

チャンシルに「星宿庁(ソンスチョン)はあなたが守りなさい」と言って慰霊祭のお供を許しません。

チャンシルは泣いて引き止めますがチャンノギョンの覚悟は決まっていました。

慰霊祭で舞いながら天に向かって語り掛け、すべての罪を自分が背負いこの世の邪気を祓うとチャンノギョンは役目を終えたかのようにこの世を去ります。

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太陽を抱く月最終回のあらすじ:床入りが待ちきれないフォン

ヨヌとフォンの結婚の儀が行われます。

長い前置きに待ちきれなくなったフォンは尚宮たちを追い払います。

フォンは床入りが待ちきれない様子。

ヨヌを押し倒すと「お前は誰だ?」と質問します。

7話での再会後のシーン(まだ「ウォル」だったころ)ではこれと同じ質問をしたが記憶のないヨヌは答えることができなかったんですね。

最終回では「私は王様の女でこの国の王妃ホヨヌと申します」との返事にご満悦の笑みを浮かべるフォン。

こうして夜は更けて話は数年後に移ります。

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太陽を抱く月最終回のあらすじ:ミナ王女は最後に許されて家族と再会

数年後に場面は移り、ヨヌとフォンの間に生まれた子供は元気に育っています。

王子の学友はウィという名前でヨムとミナの息子でした。

ミナはウィを出産後に引き離されて別々に暮らしていますが、王命により罪が許されて奴婢から良人(ヤンイン)に身分が昇格します。

フォンも王子には親友が必要だと考えて、それはウィが相応しいと。

そのウィの母親としてミナを許そうと考えました。

その後ミナ、ヨム、ウィの3人家族は涙の再会を果たします。

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太陽を抱く月最終回のあらすじ:フォンの贈り物は伽耶琴(カヤグム)の生演奏

フォンはヨヌのために贈り物を用意します。

その贈り物とは伽耶琴(カヤグム)の生演奏でした。

極秘練習を続けるも全く上達しないフォンに対し、ヒョンソンは見よう見まねですっかり上手くなっていました。

睨みつけて壁に向かえと命じるフォンでした。

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太陽を抱く月最終回のあらすじ:贈り物の特訓の成果は?ヒョンソンが飾る結末

ヨヌの誕生日に隠月閣(ウンウォルガク)へと呼び出すフォン。

隠月閣(ウンウォルガク)はヨヌとフォンの出会いの場所でした。

ヨヌとフォンの子供のころは【参考記事:太陽を抱く月の子役たち】も読んで下さい。

かつて琴の音を聞きたいとヨヌが言ったことを覚えていたのです。

月明かりの下、隠月閣(ウンウォルガク)で一人のための演奏会が始まる。

ヨヌは素敵な贈り物に感動して聞き入りますが・・・

フォンが演奏していた琴の弦が切れてしまい、フォンが指をはじかれます。

ヨヌは心配してフォンに駆け寄りますがなぜか琴の音色は聞こえたまま。

実はヒョンソンが裏に隠れて琴を演奏していたのです。

まさかのエア琴!

バレてばつの悪い顔のフォンに対し、ヨヌは楽しかったですよと一言。

そして。

ヒョンソンの生演奏をバックにして「もっといいものを」といい、抱きしめてキスの贈り物をします。

これにて太陽を抱く月はフィナーレとなります。

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まとめ「太陽を抱く月」最終回の感想

ここからは太陽を抱く月最終回の感想とまとめです。

架空の朝鮮王朝を舞台にした歴史とラブストーリーの最終回。

19話の最後から続くヤンミョン君、ユンデヒョンの謀反によって始まる最終話でしたがまさかの大逆転勝利でした。

「兄上に選択を任す」→「フォンとともにユンデヒョンを倒す」→「国の安定のために死を選ぶ」というヤンミョン君の選択三連発。

序盤はすっかりヤンミョン君が主役でしたね。

キャストのチョンイルが迫真の演技!

本文でも書きましたが剣を突きつけあっているときにウンがよそ見をしたことが気になります。

ウンはヤンミョン君が謀反に加担したふりをしていたことを知っていたのでしょうか

それともヤンミョン君を信頼して、そんなことをする人じゃないと分かっていたのか。

二人の友情を考えると後者のほうであってほしい。

身分を超えた男の友情も良かったですね。

最終話ではほぼすべての主要キャラに最後の見せ場が用意されています。

ヤンミョン君は太陽が二つあってはならないと自ら死を選ぶ。

ボギョンは父のユンデヒョンの野望とともに自害。

チャンノギョンはこの世のすべての罪を背負って命を絶つ。

ミナ王女は奴婢から許されて家族と再会できたけど、王女から平民なのでかなりの降格なんですよね。

悲しい結末を迎えたこの人たち。

時代劇って現代ドラマと違ってキャラが亡くなることが多いわけなんですが、ヤンミョン君の最期は王族ならではの悲しい引き際でした。

あと、最終話ではほんのちょっとだけソルが登場します。

ソルもかなりの人気キャラなのでもっと見せ場は欲しかったと思います。

個人的にはハンガインの目の演技に引き込まれました。

フォンとヨヌのハッピーエンドはよかったですが最後に美味しいところを持っていったのはヒョンソンですよ。

最終話では他のシーンでもヒョンソンがいい味を出してくれます。

ここでは細かすぎて書きませんでしたがヒョンソンの活躍に注目して最終話を見るのもおすすめです。

以上、太陽を抱く月最終回の(ネタバレ注意)あらすじと感想でした。

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