このページではドラマ「トッケビ」の最終回の意味についての考察をします。
最終回でいろいろなことが明らかになりますが、解釈が難しい部分があるので個人的な意見も含まれます。
まずはサニーと死神について。
その後で整備士について。
整備士のシーンに隠された意味を解くことによってトッケビの世界観がよく分かるかと思います。
ちなみにこのページはネタバレ注意になっています。
ご了承のうえで読み進めてください。
トッケビ~君がくれた愛しい日々~をもう一度見たい方はこちらのページもどうぞ
サニーと死神の伏線
死神の前世はワンヨ、サニーは王妃であり、現世に転生されたがサニーには記憶がないままストーリーが進んでいましたが、最終話で実はサニーはすべて覚えていて、ずっと知らないふりをしていたことが明らかになりました。
サニーが知らないふりをしていることが分かったのは、ウンタクのラジオ番組に匿名で手紙が届き、そこに「頑固な兄をよろしく」と書いてあったことがきっかけでした。
前世では、嫉妬心からキム・シンの一族と王妃であるサニーに手をかけてしまう結果となり、サニーの家族を奪った悪縁を断ち切るため「知らないふり」をすることを決めていました。
また、番組に届いた手紙の内容には「来世では一緒に幸せになりたい」ことが書いてあり、そのラジオを聞いた死神もサニーが実はすべて覚えていたことを知りました。
死神は過去の罪を償い、サニーも同じ過ちを繰り返したくないと最終的には別れる決意をしましたが、この二人の別れは多くの人の驚きと感動を呼びました。
ワンヨが死神になってしまう理由は「自分の命を捨てたこと」
最終話でとある女性の死神が呼び出されるシーンで、なぜ自分が死神になるか知っているか聞かれ、その答えが明かされました。
もともと前世に罪を犯した者が記憶をなくし死神になるといわれていましたが、その罪は「自分の命を捨てたこと」が原因でした。
謎が明かされた場面で、死神になる理由を聞いた女性の死神は、ワンヨに毒薬を飲ませた女官であり、死神になったということはその後自身でも毒薬を口にしたということがわかります。
整備士との出会いでわかるトッケビの世界観
最終話でトッケビがベンチに座っていると、他のベンチも空いているのにあえて隣に座ってくる整備士がいました。
整備士はトッケビが失業者と思ったのか、持っているサンドイッチを一つトッケビに分け与え、居場所はありますよと声を掛けます。
おそらくこの整備士も失業者で余裕がないのに、困っている人を見たら助けたくなるという状況で、この二人の出会いをトッケビの世界観である運命や人との支えあいを表しています。
サンドイッチを食べ終えた整備士が立ち去ろうとすると、行く方向と逆に行くべきとサンドイッチのお礼として声をかけ、トッケビの言った先にはチョヌ財閥の秘書キム・ドヨンが車の故障で困っているところに遭遇することになりました。
整備士はいとも簡単に車を直し、後にチョヌ財閥に雇われるだろうと連想させます。
このドラマの世界観である「運命」「生まれ変わり」は前世で悪い行いをすれば、後世に罪の償いをしなければならなし、神のような特別な力を持っていない普通の人間でも同様に人の背中を押し助けることができるというトッケビの世界観を表していました。
個人的な意見でいえば、この整備士が誰かの生まれ変わりだったらさらに深かったんですけど・・・
以上、トッケビの最終回についての考察でした。
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