大ヒット韓国時代劇のトンイの最終回、「最後のシーンはどういう意味?」と疑問を持っている方も多いようです。
トンイと王様が手をつないで歩いていく・・・
これって天国なの?
生前の話?
これらの疑問にお答えします。
この解説を読めばトンイの最後のシーンの疑問が解決してスッキリします。
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トンイのラストシーンは王でも側室でもない人間としての愛に感動
ラストシーンは一人歩くトンイに粛宗が歩み寄るところから始まります。
ラストシーンではトンイが一人で芝生を歩いていたところに名前を呼ばれ、振り返った先には粛宗がいて二人が歩み寄っていきます。
二人は見つめ合いながら抱き合い、仲睦まじく手を繋ぎながら同じ方向へ歩いていきます。
まるで再会を喜び、この後はずっと一緒に歩んでいくと言わんばかりのような愛情溢れるシーンでした。
手を繋いで歩いていく二人の表情が見えなかったのが残念でしたが、いつ見ても何度見ても微笑ましくて、涙が出てきてしまう感動的なラストシーンでしたね。
ラストシーンは、二人が生きている間のことなのか?それとも、残念ながら二人が亡くなった後の天国での再会なのか?といった感じで視聴者の間では憶測が飛び交いました。
芝生を先に一人で歩いていたのはトンイです。
実際にはトンイの方が粛宗よりも二年早く亡くなっています。
なので、先に亡くなったトンイのもとに後から亡くなった粛宗が天国という場所でようやく愛しいトンイと再会できたのではないか?と感じられるラストシーンだったのではないでしょうか。
最後は二人で手を繋ぎ、これから一緒に歩んでいくという思いを感じさせるシーンでした。
ラストシーンの二人は、王や側室が着る服装ではなく、普通の服装だったことも印象的でした。
まるで王室の立場という壁がなくなり、一人の人間として愛する人間と共に、これからを一緒に歩んでいく。そんな気持ちを感じさせるための服装だったのではないでしょうか。
感動的なラストシーンを締めくくる曲はもちろんチャン・ナラのチョネジアでしたね。
この曲を聴くとトンイの名場面が思い浮かぶ視聴者さんも多いのではないでしょうか。
ラストシーンの手を繋いで歩くシーンは、これからずっと一緒に歩んでいくという二人の気持ちを強く感じたシーンでした。
ヨニングンは李氏朝鮮王朝21代国王「英祖(ヨンジョ)」として即位
話は前後しますが、トンイの息子クム(ヨニングン)がいかに母トンイを手本にして育ったのかを示すエピソードが最終話に出てきます。
粛宗はトンイ思いを止めることは出来ず、梨峴宮(イヒョングン)への出宮を決定します。
このまま宮殿で左うちわで暮らせるのにと思っている皆にトンイは言います。
宮廷を去り梨峴宮で暮らしながら無力の賤民たちのために行動したい、そしてヨニングンにそんな自分の姿を見て育って欲しいと話します。
そして、梨峴宮の塀を壊したトンイが相談所を開設します。
何度も押しかけて事件をかきまわすトンイに捕庁の役人がうんざりしています。
一方、ソ・ヨンギは官位を捨てて賤民に武術を教える活動をしていました。
ある日トンイのもとに、ヨリという娘が訪れました。
無罪で捕まっている父親を助けて欲しいと言うのです。
その願いを叶えるためにトンイはソ・ヨンギ、チョンス、監査府チョン尚宮、ジョンイムたちと共に捜査を始めます。
事件のことを聞いた粛宗は密かに内禁衛(ネグミ)の兵を動かしてやります。
捜査を進めていくうちに、この殺人事件の裏には宮内の両班と官僚の裏金工作が隠されていることを突き止めるのでした。
ヨリの父が殺したとされる戸曹算士たちは税金を二重に奴婢に納めさせていて、不正の帳簿を奪おうとした捕庁従事官が捕らえられました。
ヨリの父も釈放されます。
ヨニングンはトンイが賤民たちのために尽くす姿を見て、自分も王として立派になることを心に決めるのでした。
時が過ぎ、ついにヨニングンが李氏朝鮮王朝21代国王「英祖(ヨンジョ)」として即位します。
今はもうこの世にいないトンイでしたが、トンイの教えは英祖の心にしっかり根付いていたのでした。
「英祖(ヨンジョ)」は朝鮮王歴代最長寿、最長在位期間の名君でした。
さすがトンイの息子ですね。
トンイの感想
最終回は駆け足で終わった感じですけど、トンイ派が勢ぞろいって感じですね。
ちなみになんですが、ヨニングンは李氏朝鮮王朝21代国王「英祖(ヨンジョ)」として即位したんですけど、この英祖(ヨンジョ)ってイ・サンのお祖父さんなんですよね。
ドラマのイ・サンを見るとこの英祖が出てきます。
つまりトンイはイ・サンのひいおばあちゃんという事になるんですよ。
トンイは実在の人物でお墓も残されている歴史上の人物なんです。
詳しい解説は参考記事をどうぞ。
イ・サンには名前だけですが、トンイの本名である「スクピンチェシ」という名前も出てくるのでイ・サンをまだ見ていないのであればぜひ、おすすめしたいです。
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