このページでは韓国ドラマ「トンイ」でトンイの天敵ユ尚宮について詳しくエピソードなどを紹介します。
キャストのイム・ソンミンは元アナウンサーです。
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監察府へ大抜擢されたトンイを嫌ったユ尚宮
監察府のユ尚宮は奴婢という身分のトンイが大抜擢をされて監察府に送られてきたことを嫌い、トンイを敵視していました。
事の発端は当時まだ禧嬪がチャン尚宮だったころ、チャン尚宮にかけられた濡れ衣をトンイが晴らしたことでした。
トンイが晴らしたことで監察府は面目が丸つぶれとなってしまったわけですね。
なんとか監察府からトンイを追い出そうと考えるユ尚宮は、監察府に入ったばかりのトンイにみんなと同じ試験を受けさせて、不合格にするなどの悪質な嫌がらせをします。
ユ尚宮が狙っていたのは監察府の最高尚宮の座です。
その後、禧嬪と結託し共にトンイ追放を企てた後、一時は最高尚宮の地位まで上り詰めたユ尚宮でしたが、今までの悪事が明るみになり一般の尚宮へ降格となるのです。
悪いことはできないという言葉の通りといったところでしょうか。
トンイの温情に心動かされて改心したユ尚宮
トンイを陥れようとした大罪を犯したユ尚宮は本来、死罪になっても不思議ではありませんでした。
ですがトンイが温情をかけたことでユ尚宮は改心し、以降トンイに従うようになります。
ユ尚宮はトンイに対して悪行の数々が明るみになり、投獄されていました。
そんなユ尚宮にトンイは、ユ尚宮を厳罰にするのではなく最高尚宮から、一般の尚宮に降格させるのみで監察府の尚宮として復帰させるという決断をしました。
死罪をも覚悟していたユ尚宮は、死罪にしてしまえば二度目の機会は無くなる、王妃のために命がけで使命を果たすことを守ってほしいと言うトンイの温情に心を動かされたのです。
たった一回の過ちで死罪になるような時代だった当時では、二度目のチャンスはなかなか与えられなかったでしょう。
こんな心優しいトンイに命を救われたユ尚宮は幸せ者ではないでしょうか。
ユ尚宮を演じた女優はイム・ソンミン
ユ尚宮を演じたのはイム・ソンミンという女優です。
なんとトンイが初めての本格的な時代劇の出演作品でした。
デビューは1991年のKBS公採タレント14期でした。
ですが家族の反対にあってしまい、俳優としてデビューせず、1994年にKBS公採20期アナウンサーに合格し、アナウンサーとして活躍しました。
その後、2001年にKBSを退社し本格的に俳優活動を始め、俳優業の他、MC、モデル、コラムニストなど多方面に向かって活動の場を広げていくイム・ソンミンです。
今後の活躍に大いに期待したい女優さんですね。
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