このページでは韓国ドラマ「トンイ」でシム・ウンテク役のキャストの俳優キム・ドンユンについてお知らせします。
飄々として憎めないキャラ、だけど切れ者で頼れる男シム・ウンテク。
実在の人物をモデルにした登場人物でした。
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トンイが出会った謎の詐欺師シム・ウンテク
義州でトンイが偶然出会ったシム・ウンテクは当時流刑の身で、賤民たちが文字の読み書きをできないことをわかっていながら、ただの本を占いと言ってお金を取っていた詐欺師のような役柄から始まります。
トンイにとっても第一印象は良くない相手だったでしょうね。
ですが、そんなシム・ウンテクは本来非常に頭が良く、自分を悪く見せながら相手の腹の内を探り、分析する切れ者として今後活躍していきます。
トンイの命を狙ったチャン・ヒジェの事を知っていたシム・ウンテクは、トンイとチャン・ヒジェの陰謀を突き止めようと協力します。
ですがトンイはチャン・ヒジェに捕らえられてしまい、シム・ウンテクはチャン・ヒジェが欲しがっていた謄録類抄(トゥンノンユチョ)と引き換えにトンイを助けます。
ここでシム・ウンテクから謄録類抄は偽物を渡したとトンイに明かし、本物の謄録類抄をトンイに預けるのでした。
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その後、シム・ウンテクは禧嬪が率いる南人派の陰謀により、廃位となった西人派の仁顕王妃の復位にも貢献し、トンイを支える側近となっていきます。
シム・ウンテクのモデルになった金春澤(キム・チュンテク)
史実ではシム・ウンテクのモデルになった人物がいて、その名は金春澤(キム・チュンテク)といいます。
金春澤(キム・チュンテク)は、粛宗の最初の王妃だった仁敬王后の親戚にあたります。
大叔父にあたる西人派だった金萬重の弟子になり、文字の読み書きを覚えます。
このことからドラマ中のシム・ウンテクは西人派ということがわかり、西人派の仁顕王妃の復位に尽力したのも頷けますね。
また、金春澤は5回の流罪と3回の投獄に遭っているというなかなかにハードな人生を送った人物でもあります。
シム・ウンテクを演じた俳優キム・ドンユンとは
頭脳派でどこか憎めない空気を醸し出す存在のシム・ウンテクを演じたのは、キム・ドンユンです。
デビュー作はミュージックビデオで、代打出演という少し変わったデビューだったようですね。
俳優デビューは2003年の「サンドゥ、学校へ行こう!」でした。
このドラマ以降、出演作を増やしていったキム・ドンユンは2010年トンイ以降も
- 2010年「トキメイ恋するセンチョリ村」
- 2012年「星も月もとってあげる」
- 同年「大王の夢~王たちの戦争」
- 2015年「家族を守れ」
などに出演しました。
お兄さんのキム・ヒョクも俳優とのことで、兄弟で俳優とはかっこいいですよね。
爽やかな笑顔が魅力的なキム・ドンユンのこれからの活躍に大いに期待したいです。
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