「チャングムの誓い」をご覧の方はご存じだと思いますが、ドラマ終了後流れるエンディング曲が力強く「オーナラオーナラ♪」とはじまって最初は驚きますよね~!
「オナラって何!?」
という感じですが、オナラとは「来てください。」という意味なのだそうです。
三国時代にさかのぼる古語から創作した言葉だそうで、韓国の放送時も「オナラって??」と話題になったそうです。
日本だと全く別の意味があるので余計に注目ですよね…。
このページではチャングムの誓いの「オナラ」について和訳の意味や歌の秘話などを紹介します。
チャングムの誓いエンディング曲「オナラ」歌詞の意味を和訳した
「オナラ」の歌詞は
来てくださいと言ったら本当に来てくれますか
「オナラ」の歌詞
行ってくださいと言ったら本当に去るのですか
待っていれば来てくれるのですか
来ないならば私も去ります
このような内容で、王に仕える女官たちの王を待つ哀しい一途な想いを歌った曲なのだそうです。
チャングムの誓いエンディング曲「オナラ」の秘話
チャングムの誓いの音楽を担当したのはイム・セヒョン氏。
オープニング曲の伝統楽器の壮大で力強い雰囲気も素晴らしいです。
一方エンディング曲「オナラ」は、チャングムの清廉で無垢なイメージを大事に作られたそう。
最初から子供のコーラスで作ろうと考えましたが、なかなかイメージに合う歌手が決まらなかったそうです。
そして放送前日に紹介された3人の少女は、なんと1時間で収録を終え無事放送に間に合ったのだとか。
この少女たちの歌声は、パンソリで鍛えられたもの。
パンソリとは、太鼓に合わせて歌と踊りを聴かせる韓国の伝統芸能です。
中には7時間にも及ぶ演目もありますが、それを一人でやるのだそうです。
何十年も練習してのどを鍛えていくそうですが、練習は全て師匠からの口伝のみで習います。
この少女たちのあどけなさと力強さの混じった歌声は、チャングムの半生をなぞっているようで見事にドラマにマッチしていますよね。
劇中の挿入歌では、アレンジされた「オナラ」も流れます。
これは3人の少女のうちキム・ジヒュンさんだけで歌っています。
エンディングでの軽快なリズムの「オナラ」と違って、ゆったりとしたテンポで悲しい盛り上がりを見せるような場面で流れています。
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