このページでは韓国時代劇「六龍が飛ぶ」に登場するプニについて、
- イ・バンウォンの側室になるのか?
- 実在の人物か?
などを史実をもとに解説します。
キャストについても解説するのでぜひ最後までお読みください。
プニはイ・バンウォンの側室にならない
韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」におけるプニとイ・バンウォンの恋愛は、複雑な状況下で繰り広げられ、切ない結末を迎えます。
最終的に、プニはイ・バンウォンの側室になりません。
物語途中でも下記のようなプニのセリフがあります。
プニは賤民でバンウォンは貴族。
このため、プニには名字がなくバンウォンには名字がある。
身分違いの自分たちの恋愛が認められるわけがない。
プニはこうしてバンウォンへの思いを抑えようとしていたことが分かります。
また、プニはバンウォンに対し「あんたを気に入った理由は、たぶん死なないから」というドライなセリフも発します。
このセリフは予告編でも見れます。
また、プニは「プニ大将」と呼ばれ、民たちのリーダーとして導く役割を持っており、それに責任感を持っていました。
バンウォンと住む世界が違うことを意識していたようですね。
ドラマでは、二人の間の感情が丁寧に描かれており、視聴者の心を強く揺さぶります。
バンウォンもまるっきりの政略結婚でミン・ダギョン(後の元敬王后閔氏(ウォンギョンワンフ・ミンシ))と結ばれます。
ミン・ダギョンはバンウォンとプニが互いに惹かれあっていることを見抜いていたようですが。
と、まぁいろいろあったのですがプニはバンウォンとの恋は実らず、側室にもなりません。

プニは「バンウォンの想い人」と紹介されていることからも恋は実らなかったということ。
プニは実在しない。モデルもいない架空の登場人物
この時代の史実にプニは実在しませんし、該当するモデルもいません。
プニは架空の登場人物です。
プニは、ドラマの中で以下のような重要な役割を担っています。
- 民衆の代表:腐敗した高麗の政治に苦しむ民衆の声を代弁し、新しい国家の建設を求める。
- イ・バンウォンの協力者:イ・バンウォン(後の太宗)の思想に共感し、彼の活動を支える。
- イ・バンジの妹:高麗最高の剣士であるイ・バンジ(タンセ)の妹として、当初はバンウォンに対して懐疑的だったイ・バンジを味方にすることに成功する。
ドラマでは、プニの視点を通して、当時の社会情勢や民衆の苦しみが描かれており、物語に深みを与えています。
史実では太宗(バンウォン)には10人以上の側室がいましたが、賤民出身の側室はいません。
このことからもプニは実在しないし、側室にもなっていないことが明らかとなります。
プニのキャストはシン・セギョン
プニ役のキャストはシン・セギョンです。
シン・セギョンは、韓国で活躍する人気女優です。
以下にプロフィールをまとめました。
プロフィール
名前:シン・セギョン (Shin Se-kyung, 신세경)
生年月日:1990年7月29日
出身地:大韓民国 ソウル特別市 陽川区
身長:164cm
職業:女優
学歴:中央大学校 演劇映画学部(休学中)
所属事務所:EDAMエンターテインメント
主な出演作品
テレビドラマ
善徳女王 (2009年)
明日に向かってハイキック (2009年-2010年)
根の深い木-世宗大王の誓い- (2011年)
ファッション王 (2012年)
六龍が飛ぶ(2015年)
匂いを見る少女 (2015年)
ハベクの新婦 (2017年)
新米史官ク・ヘリョン (2019年)
それでも僕らは走り続ける (2020年)
魅惑の人(2024年)
映画
オガムド-五感度- (2009年)
アコースティック (2010年)
リターン・トゥ・ベース (2012年)
タチャ-神の手- (2014年)
8歳でモデルデビューした後に幼い頃から子役として活動しており、演技経験が豊富です。
清楚で落ち着いた雰囲気と、高い演技力が評価されています。
時代劇から現代劇まで、幅広いジャンルの作品に出演しています。
シン・セギョンさんは、その美貌と演技力で多くのファンを魅了し、韓国ドラマ界を代表する女優の一人として活躍しています。
歴史の流れでは、六龍が飛ぶの後日譚が根の深い木となりますが、制作されたのは根の深い木のほうが先になりますね。

六龍が飛ぶではプニ、根の深い木ではタムというヒロインを演じるよ。どっちもおすすめ
まるでお人形さんのようにきれいなシン・セギョン。
大好きですね~
六龍が飛ぶも、根の深い木も、Huluで見ています。

シン・セギョンの出演作も、他の韓流ドラマも見放題なのでおすすめですよ~
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