韓国語を独学で勉強することに決めたけど勉強する順番ってあるのかな?
効率のいい勉強の順番が知りたい。
どこから手を付けていいのか分からない。
勉強の内容よりもまずは何を始めるべきなのか、その次に何をするべきのか。
もし、あなたが勉強の順番に迷っているならこのページを読んで下さい。
読み終わったら
- まず何をするべきなのかが分かる
- 韓国語の独学で効率のいい順番が分かる
- 「次のステップ」が常に見えて、迷いがなくなるので勉強に集中できる
このような状態になれます。
これで韓国語の勉強に集中出来ますね。
効率のいい韓国語の独学の順番
韓国語の独学の順番は次の通りにやりましょう。
- 文字の習得(母音)
- 文字の習得(子音)
- パッチムの理解
- 単語を覚える(興味があるものでOK)
- 単語の活用の理解
- 初歩の文法
一つずつ解説していきます。
文字の習得(母音)
語学の勉強は文字の習得から始まります。
韓国語の場合は母音から始めます。
まずは基本母音10個から。
それ以外の母音は飛ばして後回しでも構いません。
基本母音10個を覚えたら子音の習得をしましょう。
【参考ページ:韓国語の母音の覚え方。発音ごとに分類しよう】
文字の習得(子音)
基本母音10個を覚えたら次は子音です。
子音は
- 平音が10個
- 激音が4個
- 濃音が5個
あります。
この中でも基本となる平音から始めましょう。
平音が分かればそれ以外も見分けがつくようになります。
文字の習得をまとめると、基本母音10個→子音の平音10個になります。
【参考ページ:韓国語の子音は種類、読み方、発音の順に勉強すべし】
ここでの注意点は全て完璧を目指さないことです。
多少うろ覚えの部分があっても構いません。
先に進みながら徐々に隙間を埋めていくくらいの感覚で行きましょう。
理解できる文字がある程度増えてきたら次はパッチムの理解に進みます。
パッチムの理解
パッチムとは韓国語の独特のものです。
先に言っておくと、パッチムは子音字を使ったものです。
なので子音字を理解していないとここでつまづきます。
韓国語の単語は
- パッチムあり
- パッチム無し
の2つに大別できることが分かります。
パッチムは特に発音が難しいですが、ここでも完璧を目指す必要はなく、ある程度まで理解出来たら単語を少しずつ勉強していきましょう。
【参考ページ:韓国語のパッチムの意味と一覧】
単語を覚える(興味があるものでOK)
文字の理解ができるようになったら興味があるものからでOKなので単語を覚えましょう。
- 食べ物
- ドラマのタイトル
- 地名
- 人名
何でもいいです。
韓国語で使われるハングルは発音記号の役割も持っています。
なので意味を知らなくてもつづりを見れば読み方は分かる、そういうものです。
ここでの目的はハングルのつづりと発音の関係を理解することです。
自分の興味のある事で使われている文字ならしっかり覚えることができるでしょう。
こうして後回しにしていた部分も少しづつ穴が埋まっていきます。
【参考ページ:韓国語の単語の覚え方】
ある程度使える単語が増えてきたら次は活用の理解です。
単語の活用の理解
ここまでくると若干難易度が上がります。
韓国語で使われる単語はパッチムあり・無しによって活用が変わったり、陽母音・陰母音などの区別があり、複雑に感じるでしょう。
【参考ページ:韓国語の単語を活用する方法】
文字の習得に次いで2つ目の壁がここら辺にあります。
ですが、ここを頑張れば簡単な会話ができるようになるまでもう少しです。
初歩の文法
単語の活用ができるようになったら初歩的な文法もやっていきましょう。
始めのうちは文法と言っても単語の活用に従って後ろに何を付けるか、くらいのレベルです。
活用が分かっていればできます。
ここまでくればハムニダ体とヘヨ体、タメグチと敬語の区別がつくようになります。
例えば
- アンニョンハセヨ
- アンニョンハシムニカ
この二つの違いは?
のような疑問は自分で解決できるようになります。
ここまでくれば「韓国語が少し話せます」と言っていい段階です。
初心者とは呼べないレベルに達しています。
ここまでくるのに必要な期間の目安は半年です。
これ以降の勉強は後回しにしていた部分を徐々に穴埋めしていく、覚えている単語を増やしていく、表現や文法を学んでいくのようにステップアップしていきましょう。
独学は大変なので提案があります
独学ははっきり言って大変です。
私は基礎の部分は通信制大学で勉強しましたが、これをすべて独学ではできなかったでしょう。
確実に韓国語を習得したい、と思っているのなら教室に通うこともおすすめです。
お金はかかりますが、時間の節約にもなるししっかりとした基礎が身につきます。
通うことは面倒に感じられても長い目で見れば近道になるはずです。
例えばベルリッツは英語のイメージが強いですが、韓国語の教室も充実しています。
レベル別の教室になっているのであなたの今のレベルに合わせたレッスンが受けられます。
ベルリッツの韓国語教室の詳細はこちらから確認できます。
以上、効率のいい独学の順番をお知らせしました。
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