この記事では、「奇皇后」でヨンファを演じているユン・アジョンのプロフィールや代表作、「奇皇后」での役どころをお伝えします。
福寿草の出演以来、悪女のイメージがすっかり定着したユン・アジョンですが奇皇后でもなかなかの悪女ぶりを発揮したようです。
ヨンファ役ユン・アジョンのプロフィール
ユン・アジョンは1983年生まれの女優です。
高校生の頃から演劇をしており、女優を目指すようになったユン・アジョンは、高校高卒業後、国民大学演劇映画学科に入学。
本格的にお芝居を学び、2008年の映画「ビースティー・ボーイズ」で女優としてデビューします。
ユン・アジョンと言えば、韓国女優の中でも大変な美人でありながら、「悪役」のイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
2012年に出演したドラマ「福寿草」や2013年の「百年の遺産~ククスがむすぶ愛~」、2016年の「あなたはひどいです」など、多くのドラマで悪役を演じています。
とくに「福寿草」は、韓国で人気が高く視聴率も高かったため、「福寿草」で演じた悪役ユラは多くの視聴者の印象に残ることとなりました。
悪役としての存在感は随一で、ストーリーの中のスパイスとして光る演技をみせていますよね。
悪役として定評のあるユン・アジョンですが、2016年のドラマ「あの空に太陽が」では主演を演じています。
「あの空の太陽が」は1970年代の映画界を舞台に、貧しい生活を送る女性が、ソウルに上京し映画女優を目指すサクセスストーリー。
困難な状況でもくじけないヒロインを演じ、悪役のイメージを見事脱ぎ捨てました。
毎年コンスタントにドラマへの出演を続けており、2022年にはドラマ「秘密の家」に出演し、ソ・ハジュン演じる主人公の姉を演じました。
ユン・アジョンの奇皇后での役どころ
ユン・アジョンが演じたのは、キ・ヤン(ハ・ジウォン)と同様、高麗から貢女として連れてこられた女官ヨンファです。
キ・ヤンが宮廷に来た時から、女官の中で幅をきかせており、キ・ヤンと対立します。
側室の座を狙っており、その機会を虎視眈々とうかがっていたヨンファ。
野心が強く、最初は雑用係でしたが、タナシルリ(ペク・ジニ)に取り入り、タナシルリ付きの尚宮に昇格します。
タナシルリ亡きあとは、タナシルリに忠実だったソ尚宮(ソ・イスク)と共に雑用係に降格しますが、皇太后(キム・ソヒョン)のはからいで、バヤンフト(イム・ジュウン)付きの尚宮となりました。
タンギセ(キム・ジョンヒョン)の部下である高麗出身の武官ヨム・ビョンス(チョン・ウンイン)とは恋仲になります。
悪事を働くことも多いヨンファでしたが、ヨム・ビョンスと過ごしているときはかわいい恋する女性でしたね。
最終的にはバヤンフトに利用されたあげく、殺されてしまいました。
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