韓国時代劇のトンイで主人公トンイの幼馴染であり、兄代わりであり、最強のボディーガードでもある、いつも陰から見守ってくれるチョンス兄さん。
このチャ・チョンスを演じたキャストのぺ・スビンについて解説します。
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ぺ・スビンのプロフィール
1976年12月9日生まれ/180cm/A型
主な出演作:海神/男が愛するとき/朱蒙/オークションハウス/風の絵師/天使の誘惑/華麗なる遺産/私の期限は49日/秘密など。
演技の勉強は中国の北京演劇学校でしたそうです。
なんと中国語は独学だそうです。
中国から帰国後、韓国国内でいくつかの作品に出演し、朱蒙の出演がブレイクのきっかけとなります。
2010年には来日して東京でファンミーティングも開催されました。
トンイを見守り、支え続けたチョンス兄さん
トンイでのぺ・スビンの役どころは主人公トンイの幼馴染で幼い時から見守り続けたチャ・チョンスを演じています。
「チョンス兄さん」と呼ばれていましたが、実のきょうだいではありません。
トンイとは家族同然の付き合いをしていたため、序盤ではトンイは将来自分の嫁さんになると語る程、トンイを可愛がっていました。
ですが、トンイからは兄という形での親しみを持たれていたことから、自身の気持ちを封じ込め、兄としてトンイを守り支え続けるという切なくも優しい役柄です。
チョンスはトンイの父であるチェ・ヒョウォンを頭とする秘密結社「剣契(コムゲ)」の一員で副頭目、トンイの兄であるチェ・ドンジュの親友でもありました。
トンイの父と兄は官軍によって捕らえられ、チョンスは崖から転落して行方不明になる。
トンイは一時天涯孤独の身となるもチョンスが復活してその後ずっとそばにいる最強のボディーガードとなります。
武芸の達人で劇中では無敗でした。
主人公トンイの幼馴染であり、兄代わりであり、初恋の相手であり、最強のボディーガードでもあるいつも陰から見守ってくれるお兄ちゃん。
トンイが王の側室となってからも変わらずにそばで見守り続ける日々の中、側室であるトンイに恋心を抱くことは王に対する反逆となることから気持ちをぐっとこらえる、そんな切ない一面もあるんですね。
トンイ亡き後もヨニン君を守り続けるチョンス
実はドラマの中では、トンイが先に亡くなってしまいます。
チョンスはトンイが亡くなった後もトンイに代わり、トンイの息子ヨニン君を支え守り続けました。
最終回ではトンイの墓前で21代国王英祖(ヨンジョ)となったヨニン君と一緒にトンイの話をして思い出していたチョンスの慈愛溢れる優しい眼差しがとても印象的でした。
ヨニン君もチョンスを伯父上と呼び慕っていましたから、とても心強い味方であったでしょう。
ペ・スビンの華麗なる出演作
ペ・スビンは2001年の映画「クラブ・バタフライ」で俳優デビューします。
その後2003年のドラマ「記憶の証明」を皮切りに現代物や時代劇物に出演していきます。
日本でも放映された2006年の「朱蒙」や2008年「風の絵師」にも出演していました。
中でもトンイ役であるハン・ヒョジュとは2009年の「華麗なる遺産」で共演しています。
こちらも日本で放映されましたから、二人のコンビを見たことのある視聴者も多かったのではないでしょうか。
その後も2013年「秘密」2014年「最高の結婚」2018年「優しい魔女」などを経て活躍の場を広げ続けるペ・スビンですから、これからもますます目が離せませんね。
身長180㎝という高身長と甘いマスクを持ち合わせたペ・スビンが演じるチョンスに魅了された女性も多くいるのではないでしょうか。
トンイを想い、優しい眼差しを向ける一面もあれば、ハードなアクションシーンもなんなくこなし、馬に乗り敵を倒していく姿はさながら騎士のようでしたね。
ちなみにアクションについてはトンイの出演が決まってから、アクションスクールに通い、武術も練習したという努力家な一面を持つペ・スビンです。
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